イタリア最高級を誇るサマーカシミヤファブリック
「ALASHAN BREEZE(アラシャンブリーズ)」
モンゴル産カシミヤの中でも最も繊維が細く最高品質を誇るALASHAN CASHMERE(アラシャンカシミヤ)を用いたサマーカシミヤファブリックのコレクション”ALASHAN BREEZE”(アラシャンブリーズ)。
こちらのコレクションを手掛けるのはイタリア発最高級カシミアを展開をするPIACENZA(ピアチェンツァ)。ここ日本ではイタリアの最高級カシミヤと言えば某ブランドを耳にしますが、本国イタリアでは最高級カシミア=”PIACENZA”(ピアチェンツァ)である事が実情です。他社を寄せ付け無いトップクオリティの原毛だけが使用され毎年取引されるカシミヤの中で最高値をつけるALASHAN CASHMERE(アラシャンカシミヤ)はカシミヤ の中でも最も細く白く別格のクラス。入手困難でもあるトップクオリティの繊維を安定的に入手できる特権を得ている強みを持っています。高級獣毛を300年近く扱い続けているミル、世界で一番良い原毛はピアチェンツァと言っても過言ではありません。
PIACENZA(ピアツェンツァ)
Alashan Breeze サマーカシミヤジャケット
アラシャンカシミヤが生息する中国内蒙古自治区西部は、典型的な砂漠、或いは半砂漠の草原、高地の岩山であり、気候は乾燥し、風が強く、植物の少ない地域。年間降水量は、僅か100mm程で夏季の最高気温は40~42℃に達し、冬季の最低気温はー30℃にまで至ります。この厳しい気候条件の中で真冬の寒さを凌ぐために生まれるうぶ毛が、カシミヤの中でも最高品質の”アラシャンカシミヤ”として産出されています。
正にラグジュアリーのシンボルと言うべきしなやかでリッチな風合いは豊かさの象徴。そしてこのPIACENZA(ピアチェンツァ)こそ高級生地の代名詞。ピアチェンツァの工場は、イタリアのビエラ地方の大草原にあり、夏には美しい花が咲き誇る丘に囲まれている。そこは贅沢な生地を生み出すのに、ぴったりな場所。
また注目して頂きたいのがPIACENZAのブランドに描かれてる花。こちらはアザミの花になります。実はこのアザミの花の”とげ”が何物にも代えがたい素材となります。
とげの起毛機に生地を通して繊維に傷つけず、繊維の長さを生かしながらより繊細に起毛する伝統的手法チーゼルによって独特の手触りを生んでいます。その様な意味を含めアザミの花がシンボルマークとなっています。
シルク49%・カシミヤ34%・リネンによるブレンド素材となっており、カシミヤの柔らかさシルクの光沢とコシ、リネンの清涼感が絶妙なバランスでミックスされた質感はエアリーそのもの。
エメラルドグリーン、ミントブルー、マスタード系のイエロー、テラコッタなど、 他社では見受けられない多彩なバリエーションとなっています。
プレーンカラーの素材の目付は180g/mによるツイル。ツイル特有の光沢が分かりやすく、柄がない分、発色の良さが際立ちます。 カラーバリエーションは圧巻の24色。
PIACENZA(ピアツェンツァ)
Alashan Breeze サマーカシミヤジャケット
とろけるような柔軟さと優美なドレープ感。そして圧倒的なエアリー感と共にラグジュアリーの極みを大いに感じるジャケットが誕生しました。モンゴル産の中でも最も繊維が細く高価なアラシャンカシミヤによる”サマーカシミヤ”にシルク&リネンをブレンドしたもの。珍しい混率に加え目付は驚異の180gと圧倒的な軽さを感じて頂けます。
当然ながら通気性も素晴らしく春だけでなく、夏に着たくなる心地の良いジャケットに仕上がっています。染色技術、色彩感覚も全てがパーフェクト。特別な生地だからこそ滑り感と柔らかなドレープ感を好きなだけ味わって頂けます。
仕立ては裏地や芯地を極力省いた最軽量の仕立てによる「細身返し」。通常のアンコン仕立ては「大身返し」ですが、身返パーツを許す限り細くした「細身返し」にすることで、さらに軽く柔らかく仕上げています。前身頃の生地の重なりが少ない分、通気性が高まり、より涼しい着心地となっています。内側の縫代は裏地が付かない分、パイピングにて丁寧に仕上げています。この圧倒的に軽い着心地の良さを是非お試し下さい。